みなさん、こんにちは!
けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。
先週は雪の中あちこち動き回っていたので1週間ぶりの更新になります。
なぜか行く先々で雪に降られた気がします(笑)。
もしかしたら雨男ならぬ雪男なのかも知れません!!
では、今週最初の問題です。
介護保険における地域密着型通所介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
1 利用者一人一人の人格を尊重し,利用者がそれぞれの役割を持って日常生活を送ることができるように配慮する。
2 看護職員は,提供時間を通じて専従する必要がある。
3 生活相談員が地域の自治会やボランティア団体等との話し合いに出席した時間は,勤務時間数に含まれない。
4 運営推進会議には,事業所による利用者の「抱え込み」を防止する役割もある。
5 事業実施地域以外の地域に居住する利用者に対して行う送迎の費用については,利用者から支払いを受けることができる。
これまた意外な出題でした、地域密着型通所介護。
以前あった小規模型の通所介護が現在では地域密着型サービスに組み込まれています。
それが地域密着型通所介護です。
なので、サービスの内容などについては基本的に居宅サービスの通所介護と同様です。
そのため、わざわざ地域密着型通所介護を勉強するというよりも、通所介護の延長として勉強することが理想でしょう。
この問題の正解は1、4、5となります。
選択肢2。
これは悩みますね。
看護職員はサービスの提供時間帯を通じて専従する必要はなく、訪問看護ステーション等との連携も可能とされています。
選択肢3。
生活相談員は業務として自治会やボランティア団体等との話し合いに出席するわけですよね。
それが勤務時間数に含まれないとは、まさにブラック企業(笑)。
通所介護と名のつくものには同じような基準が多いです。
併せて勉強するようにすれば、時間の節約になりますよ!