みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座のキムラです。

早速本日の問題です。

検査について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 高齢者のBMI(Body Mass Index)は、脊椎の変形や圧迫骨折により、本来の値より小さくなる。

2 血清アルブミンは、高齢者の長期にわたる栄養状態をみるために有用な指標である。

3 AST(GOT)は、肝臓の疾病以外の原因でも上昇する。

4 糖尿病の指標であるヘモグロビンA1cは、検査前1~2時間の血糖レベルを反映している。

5 CRP(C反応性たんぱく質)は、感染症以外に、悪性腫瘍や膠原病でも高値になることがある。

 

 

 

 

何年かに1度出題されている、検査についての問題。

全て7訂基本テキストに記述されている問題ですね。

正解は2、3、5となります。

選択肢1。

高齢者の場合、脊髄の変形や圧迫骨折より身長の測定値が低下していきます。

身長は低下しても、体重が変わらないと考えればBMIのあたいは大きくなります。

選択肢4。

ヘモグロビンA1cの値は過去1〜2か月の平均的な血糖レベルを反映しています。

この辺りは正しい文章をしっかり覚えておきましょう。

また、選択肢3にあるAST(GOT)は肝臓の疾病以外であればどのような疾患で上昇するのでしょうか?

こういったところも確認しておきたいところです。

 

12月に第19回本試験解析講座を実施します。

平成29年ケアマネ試験受験の第一歩としてご利用ください!

19kaiseki