みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

今日はブログのサーバーの調子が悪く、なかなかログインできませんでした!

かなり焦りましたが、なんとか復旧したみたいです。

気を取り直して本日の問題です。

成年後見制度について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 法定後見制度は,判断能力の程度に応じて,後見,保佐及び補助の3類型に分かれている。

2 成年被後見人が行なった法律行為は,いかなる場合でも取り消すことができない。

3 保佐人には,年金,障害手当金その他の社会保障給付を受領する代理権を与えることができる。

4 公正証書以外の方式で契約をしても,任意後見契約として有効である。

5 社会福祉協議会等の法人も,成年後見人に選任されることができる。

 

 

 

 

福祉分野では欠かせない成年後見制度。

正解は1、3、5となります。

選択肢2。

成年被後見人、つまり本人が行った契約については、その本人にとって不利益なものは原則として取り消すことができます。

選択肢4。

任意後見制度の契約は必ず公正証書でなければなりません。

それ以外は認められていませんね。

 

成年後見制度には法定後見、任意後見の2種類があるので、それぞれしっかり理解しておきましょう。