みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

早速本日の問題です。

障害者総合支援法及び介護保険法について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 障害福祉サービスの利用を希望する障害者は,都道府県に対して支給申請を行う。

2 40歳以上65歳未満の医療保険に加入している障害者は,原則として,介護保険の被保険者となる。

3 介護保険サービスは,一律に障害福祉サービスに優先して提供される。

4 成年後見制度利用支援事業は,介護保険では任意事業であるが,障害者総合支援法では必須事業とされている。

5 介護支援専門員は,介護保険の被保険者であって居宅サービスを利用する障害者に対しては,居宅サービス計画を作成する必要はない。

 

 

 

 

福祉分野で出題されていますが、どちらかというと介護支援分野での知識に近い問題です。

それだけになかなかの難問です。

正解は2と4になります。

選択肢1。

障害福祉サービスの利用を希望する場合は都道府県ではなく、市町村に対して申請を行います。

選択肢3。

原則としては介護保険サービスが障害福祉サービスに優先されます。

しかし、その方の心身の状況やりようを必要とする理由は様々なため、一律に介護保険サービスを優先的に利用するものはしないこととされています。

つまり、市町村によって判断が異なる部分もあるということですね。

選択肢5。

居宅サービスを利用する場合は、必ず居宅サービス計画(ケアプラン)が必要です。

 

この辺りは毎年出題内容が変わります。

過去問からしっかり押さえておきましょう!