みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

今日から9月になりました。

講座の方では、昨日の大阪会場から総合演習がスタートしました。

できるところとできないところ、ではなく、わかっているところとわからないところ、で分けましょう。

わからないところをわかるようにするのが勉強です。

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では、今週最初の問題です。

ケアマネジメントの基本理念について,より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 利用者本位を徹底するため,要介護者等から要望のあったサービスは,すべてケアプランに盛り込む。

2 自立支援とは,最終的にADLの自立を目指すことである。

3 ケアチームの構成員には,インフォーマルサポートの提供者は該当しない。

4 サービス優先アプローチではなく,ニーズ優先アプローチを行う。

5 要介護者等の自己決定に介護支援専門員が同意できない場合は,合意が得られるよう努力する。

 

 

 

 

この、ケアマネジメントの基本理念についてはよく出題されます。

毎度、怪しい問題が出題されるのもこのあたりと言えば、このあたり(笑)。

より、適切なものはどれか、と言われているので適切ではないものを消していきます。

選択肢1。

このパターンはよく出題されます。

利用者本位とはいえ、何でも言うこと聞いちゃうのはよろしくないですよね。

選択肢2。

ケアで言うところの自立支援とは、ADL(日常生活動作)の自立だけでなく、その人らしい生き方だとか、生活の質の向上を目指します。

選択肢3。

インフォーマルサポートの提供者とは、いわゆる、家族や親族、ボランティアといった人たちです。

この人たちも、ご利用者のケアを行っていく上での重要な構成員ですよね。

この3つを消します。

残った4と5が正解となります。

選択肢5はなかなか?な感じがしますが、上記3つが明らかに不適切なので、この正解を出すしかありません。

こんなパターン本試験ではよく出題されています。

自分を信じて答えましょう!