みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

 

今日の問題はこちら!

ケアマネジメントについて,より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 利用者の社会との関わりへの支援は,含まれない。

2 家族の就労の継続等の社会活動の実現は,含まれない。

3 在宅生活の継続において家族の存在は大きいので,家族の考えを優先していくのがよい。

4 家族の介護力をアセスメントし,その能力を高めていくことが必要になる。

5 利用者に代わって,保険者等に苦情を訴える支援を行うことがある。

 

 

ケアマネージャーを目指すための試験なので、とうぜんケアマネジメントについては出題されます。

昨日の問題と同様に、ケアマネジメントを行う上での考え方が問われています。

 

この問題でポイントとなっているものが2つあります。

一つが「利用者本位」。

つまり、ご利用者さんの希望や考えを第一に尊重すると言うこと。

もう一つが「家族の支援」です。

利用者本位だからと言って、家族をないがしろにしていい訳ではありません。

家族の支援もしっかり行い、協同で介護をしていくことが大切です。

 

となればこの問題、2、3は間違い、4は正解とわかりますよね。

ご利用者さんが近所の人や友人などと関わり合うことが、社会との関わりです。

そんな大げさなものではありません。

ケアマネージャーが、そういったこともできるように支援していくことは大切です。

つまり、これが間違い。

答えは4、5となります。

 

ケアマネージャーになる資質を問われている問題ですね。