みなさん、こんにちは!
けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。
寒いですね!
まだ11月半ばですがすっかり冬の寒さです。
天気予報では来週の最低気温が3℃!となっており、まさに震えあがります(笑)。
体調に気をつけて過ごしていきましょう!
では、今週最後の問題です。
生活支援体制整備事業において生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)の機能として規定されている内容について正しいものはどれか。3つ選べ。
1 地域のニーズと資源の状況の見える化,問題提起
2 生活支援の担い手の養成やサービスの開発
3 要支援認定に係る認定調査の状況のチェック
4 地域支え合いの観点からのケアプランの点検
5 地縁組織等多様な主体への協力依頼等の働きかけ
そもそも「生活支援体制整備事業」ってなんだ⁉︎と思った人はちょっと勉強不足。
そうですね、地域支援事業の包括的支援事業の一つですね。
その事業に配置されるのが、生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)です。
ここまで突っ込んでこられるとなかなか大変な問題です。
正解は1、2、5になります。
この生活支援コーディネーターは
高齢者の生活支援・介護予防の基盤整備を推進していくことを目的とし、地域において、生活支援・介護予防サービスの提供体制の構築に向けたコーディネート機能を果たす者
という風に位置付けられています。
あくまで高齢者の方の生活支援です。
なので、選択肢3にあるような認定調査の状況チェックや選択肢4にあるようなケアプランの点検は行いません。
この選択肢3、4はどちらも任意事業である「介護給付費適正化事業」の内容になります。
昨年までの地域支援事業とは趣が変わりました。
来年の試験では注意したいところですね。
平成30年1月に名古屋、東京、大阪で本試験解析講座を実施します。
今回のケアマネ試験を振り返りたい方、平成30年の試験を受験される方は是非ご参加ください!
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