平成28年問題53　通所介護

みなさん、こんにちは！

けあじんケアマネージャー試験対策講座のキムラです。

早速本日の問題です。

介護保険における通所介護について正しいものはどれか。2つ選べ。

１　看護職員の配置は，義務付けられていない。

２　おむつ代は，利用料以外の料金として支払いを受けることができる。

３　認知症介護指導者養成研修を修了した職員を配置していれば，認知症の程度にかかわらず，認知症加算を算定できる。

４　通所介護事業所と同一の建物内に居住する利用者がサービスを利用する場合であっても，通所介護費を減算されることはない。

５　利用者に病状の急変が生じた場合は，主治の医師への連絡等の措置を講じなければならない。

（注）選択肢1，2及び5は「指定居宅サービス等の事業の人員，設備及び運営に関する基準」（平成11年厚生労働省令第37号）の定める内容による。

訪問介護同様に毎年出題される通所介護です。

最近の試験では非常に高いウェイトを占めています。

確実に得点できるようにしておきたいものです。

正解は2と5になります。

選択肢1。

これは平成27年にも出題されていますね。

看護職員の配置は絶対です。

選択肢3。

認知症加算は認知症高齢者の日常生活自立度Ⅲ以上の利用者を受け入れた場合に算定できます。

「認知症の程度にかかわらず」という部分が明らかに怪しいですね。

選択肢4。

集合住宅等においてサービス提供をする場合は減算が行われます。

通所系の場合は送迎しないから減算されるな、と覚えておけば大丈夫です。