みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座のキムラです。

昨日三重の方とお話ししたら、まだまだ雪が積もっているとのこと。

名古屋ではすっかり溶けていただけに、ちょっとビックリしました。

近い場所でもずいぶん違うものなんですね。

では、本日の問題です。

介護保険における通所介護について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 若年性認知症の利用者を受け入れた場合は,認知症加算に加えて,若年性認知症利用者受入加算を算定できる。

2 低栄養状態にある利用者に対して管理栄養士を中心に栄養改善サービスを提供した場合は,月に2回を限度として栄養改善加算を算定できる。

3 通所介護計画は,利用者が希望した場合にのみ交付すればよい。

4 利用者からの要望があれば,利用定員を超えてサービスを提供することができる。

5 サービス利用時間が9時間以上の場合は,5時間を限度として延長加算を算定できる。

(注)選択肢3及び4は「指定居宅サービス等の事業の人員,設備及び運営に関する基準」(平成11年厚生労働省令第37号)の定める内容による。

 

 

 

 

昨日に引き続き通所介護の問題です。

最近の傾向としては、福祉分野でこの通所介護を2問出題することが多いですね。

この問題の正解は2と5になります。

選択肢1。

この問題のように2つの加算を併せて算定できるか、どうかという問題は最近の流行です。

若年性認知症利用者受入加算と認知症加算を一緒に算定することはできません。

選択肢3。

通所介護計画の交付は必須です。

誰が作成するのか?ということと併せて覚えておきましょう。

選択肢4。

原則として利用定員を超えてサービス提供することはできません。

 

福祉分野、特に通所介護では加算がよく問われています。

その辺りを中心に勉強しておく必要があるでしょう。