みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

2017年も残り2週間となりました。

この時期は忘年会でお酒を飲むことも増えると思います。

身体に気を付けてほどほどにしましょうね!

では、今週最初の問題です。

高齢者の疾患について,より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 症状は,しばしば非定型的である。

2 複数の疾患を有することが多いため,積極的に多くの薬剤を併用する。

3 環境の変化により,病状が変動することはない。

4 老年症候群には,認知症,うつなど精神疾患・精神症状も含まれる。

5 高齢者のQOLや予後は,療養環境,家庭や地域社会の対応などの社会的要因によって影響される。

 

 

 

 

高齢者の疾患についての問題です。

直前講座でやったところが出ていますね。

正解は1、4、5となります。

選択肢2。

複数の疾患を有することが多いのはその通りです。

だからと言って、薬ばかりに頼っていたら副作用が怖いですよね。

現場で見ていると、たくさんの薬を飲んでいる方が多いので、案外正解かも?と思うような選択肢ですね。

選択肢3。

例えば、介護保険施設に入るだとか、引っ越しをしたなどで変化がみられることがあります。

選択肢5に書いてあるQOL予後もそうですが、病状だって同じですよね。

 

こういった高齢者疾患の全体像みたいなものは最近の試験ではよく狙われます。

現場の状況と照らし合わせながら、しっかり勉強しておきましょう。

 

平成30年1月に本試験解析講座を実施します。

次回の試験での合格を目指す方は、ぜひご参加ください!