みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

一気に寒くなってきました。

風邪などひかないようご注意ください。

今日は福祉分野の感想です。

 

 

 

 

昔は免除されていた人が大勢いた、というのが懐かしいですね(笑)。

 

今回の試験で最も今までと趣を変えてきたのが福祉分野と言えるでしょう。

生活保護を外して、障害者制度と高齢者虐待の問題を出してきました。

また、サービス系の問題での地域密着型サービスも、認知症対応型通所介護と地域密着型通所介護というマイナーなところを突いてきました。

どちらも通所介護をもとにしたサービスであり、内容的にはそんなに難解な問題ではありません。

しかし、こういうところを突かれると心が揺れますよね。

あとサービス系では、人員の基準がかなり問われました。

管理者の資格要件や専従か否か、よく出題される非常勤でもよいか。

また、勤務時間に含まれるか?なんて問題もあり、そのサービスで働いていない人にとっては「そんなん知らんがな!」的な(笑)。

どんな意図でこういった問題を出してきたかは気になるところですね。

介護支援専門員の試験というより、代表者、管理者的な要素が問われているようにも思えます。

 

 

医療分野の20問と福祉分野の15問は合算して合格基準が出されます。

今回の問題だと、医療分野で稼いで、福祉分野はそこそこという方が多いのではないでしょうか。

昨年の問題と比較すると、同程度の難易度かと感じました。

あとは、介護支援分野との兼ね合いで基準点が決まってきます。

どうなるかは、11月28日の合格発表を待ちましょう。

 

来年1月に名古屋、東京、大阪で本試験解析講座を実施します。

今回のケアマネ試験を振り返りたい方、第21回の試験を受験される方は是非ご参加ください!