みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

今日から3日間で第20回試験の感想をお伝えしていきたいと思います。

合格基準の予想はありませんので、あしからずご了承ください。(_ _)

1日目は介護支援分野から。

 

 

 

 

この3年くらいの傾向ですが、問題文、選択肢の文章や言葉が難しい問題が多いですね。

 

法律に書かれている言葉をそのまま使っている、と言えばいいのでしょうか。

現場では使わない言葉が多いです。

例えば、「介護度」という言葉は使うと思いますが、それをわざわざ「要介護状態区分」とは言わないですよね。

この現場の言葉を法律的な言葉に置き換えることができる力が必要でしょう。

 

問題の中身はというと、ちょっと予想外の配分でした。

昨年は3問出題された、地域支援事業、地域包括支援センター関連の問題が1問に減少。

昨年は4問出題された、認定関連の問題が2問に減少。

それに変わって、居宅介護支援、居宅サービス計画作成に関する問題が8問出題されました。

また、保険給付に関する問題も4問出題されています。

その辺りから考えても、現場志向な問題と言えるでしょう。

実務研修を受ける前から、ある程度の現場知識が求めらているということですね。

 

昨年、一昨年の問題にあったような、ただ暗記していれば解ける、という問題は減りました。

その点は問題としてはよかったですね。

ただ、その分しっかりとした用語の理解、文章を読み解く力、が求められた試験だったのではないでしょうか。

そんなところを踏まえて、勉強してきた人にとっては点数を取れた介護支援分野だったと思います。

 

 

来年1月には名古屋、東京、大阪で本試験解析講座を実施します。

今回のケアマネ試験を振り返りたい方、第21回の試験を受験される方は是非ご参加ください!