みなさん、こんにちは!
けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。
今年の試験結果のポイントの一つは、合格率を何パーセントにするか?です。
問題を難しくしてしまったため、例年通合格者を出すと、基準点が低くなります。
特に介護支援分野は平成27年に13点まで下げてしまったので、これ以上下げると正解率50%を切ってしまいます。
それを是とするか非とするか。
そこが一番の悩みどころでしょう。
ただ、あくまで予想ですが、現状では合格率は下げないと考えています。
と、いうことは基準点を下げてくるのではないかと思うんですよね〜。
では、本日の問題です。
介護保険法第8条に規定されている居宅介護支援の内容として正しいものはどれか。2つ選べ。
1 地域包括ケアシステムの推進
2 要介護状態の軽減
3 居宅サービス計画の作成
4 介護認定審査会との連絡調整
5 指定居宅サービス事業者との連絡調整
問題1と同じように、「介護保険法第8条」と書かれています。
そのため、問題1と同じように捉え、これは難しい!もうダメ!と思った方も多いことでしょう。
しかし、問題1と問題2は似て非なる問題。
ハッキリ言って、こちらは非常に容易です。
求められたのは、問題文を読みこなす力と言葉に惑わされない精神力でしょうか。
まず、問題文で注目すべきは「居宅介護支援の内容」です。
つまり、「要介護者に対するケアマネジメントの内容」として正しいのはどれか?と問われています。
もっと簡単に言えば、「居宅のケアマネの仕事はどれですか?」です。
これなら答えられる人は一気に増えるでしょう。
正解は3と5です。
難しい選択肢が作れないので、問題文を難しくしているのが最近の傾向です。
今後の試験でも、そこを読みこなす力が求められていくのでしょう。
12月に第19回本試験解析講座を実施します。
平成29年ケアマネ試験受験の第一歩としてご利用ください!
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