みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

サッカー、案外好きなのですが無縁の生活を送っています(笑)。

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では、今週最初の問題は事業計画です。

市町村介護保険事業計画について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 要介護者等のサービス利用の意向等を勘案して作成される。

2 介護支援専門員の資質の向上のための事業を定めることとされている。

3 市町村地域福祉計画と調和が保たれたものでなければならない。

4 介護サービス情報の公表について定めることとされている。

5 混合型特定施設入居者生活介護の必要定員総数を定めることとされている。

 

 

 

 

市町村の計画にしぼった問題です。

まず、選択肢2と4。

介護支援専門員についてのこと、介護サービス情報の公表についてのことは、市町村ではなく都道府県の計画で定めるよう努めることになります。

 

あと、見慣れないのが選択肢5。

テキスト等には介護専用型特定施設入居者生活介護の利用定員総数は、都道府県の計画で定めるべき事項として出てきます。

では、混合型特定施設入居者生活介護の利用定員総数は?

これも、都道府県の計画で設定することができるとされています。

 

最近では、市町村の計画か?都道府県の計画か?というのは問われていません。

覚えておく方法としては、介護支援専門員のことや介護サービス情報の公表のこと等、都道府県が管轄しているものは、都道府県の計画。

また、特定施設入居者生活介護と来たら都道府県、認知症対応型と来たら市町村。

このあたりまで覚えておきましょう。

この問題の答えは1と3になります。