みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

昨日、今日と名古屋にある大学で仕事をさせてもらいました。

久しぶりに学食という場所で昼ご飯を食べ、ノスタルジックな気分に(笑)。

昨日はラーメン&チャーハン。

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今日はカツ丼でした。

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味は、まあそれなりに、でした・・・(笑)。

 

さて、今日の問題です。

介護老人保健施設が提供するサービスについて適切なものはどれか。3つ選べ。

1 特別療養費は,入所者に対して指導管理等のうち日常的に必要な医療行為として行った場合に算定できる。

2 経口維持加算は,医師等の指示に基づき,管理栄養士その他の職種が共同して計画を作成し,継続して経口摂取を進めるための特別な管理を行った場合に算定できる。

3 栄養マネジメント加算は,常勤の管理栄養士又は経験のある栄養士を配置している場合に月単位で算定できる。

4 ターミナルケア加算は,突然死の場合には,本人の了解が得られていなくても,その後のケアが必要なため算定できる。

5 認知症専門ケア加算は,認知症高齢者の日常生活自立度Ⅲ以上の者に対して専門的な認知症ケアを行った場合に1日単位で算定できる。

 

 

老健における加算の問題です。

まず、答えは1、2、5。

 

加算で押さえるのは「誰が」と「期間」になります。

選択肢3を見ると、「常勤の管理栄養士又は経験のある栄養士」となっています。

栄養マネジメント加算は、常勤の管理栄養士を1名以上配置でなければなりません。

続いて、選択肢4。

問題文では、ターミナルケア加算が本人の死後も算定できることになっていますよね。

ターミナルケア加算の算定は、死亡日前30日から死亡日当日までとなります。

その後のケア、は関係ありません。

また、算定の用件として、本人、家族の同意を得て、ターミナルケア加算に関する計画を作成する必要があります。

本人の了解を得られていない、というのはいけません。

 

正解の選択肢においても、「誰が」と「期間」、この2つは注意しておいてください。