みなさん、こんにちは。
けあじんケアマネージャー試験対策講座のキムラです。
明日は東京での本試験解析講座です。
いよいよ来年の試験に向けてスタートです。
参加される皆さん、よろしくお願いします!
では、今週最後の問題です。
介護老人保健施設について正しいものはどれか。2つ選べ。
1 若年性認知症の入所者を受け入れた場合には,介護報酬の加算を算定できる。
2 既存の介護療養型医療施設は,介護療養型老人保健施設に転換することができる。
3 施設長は,医師でなければならない。
4 退所時等指導加算は,退所後に自宅を訪問して生活指導を行っても算定できない。
5 口腔衛生管理体制加算は,歯科医師の指示を受けた歯科衛生士が1か月に4回以上口腔ケアを行った場合に限り算定できる。
これも医療分野のサービスでは必須の介護老人福祉施設の問題ですね。
正解は1と2になります。
選択肢3。
これはひっかかりやすいですね。
老健の施設長は「原則」医師です。
つまり、医師でない場合もあり得るということなので、この「医師でなければならない」は間違いになります。
あと細かいですが、ここは施設長ではなく管理者と書くべきだと思います。
選択肢4。
退所時等指導加算は退所前に自宅へ訪問して退所後の生活の指導を行なった場合や、退所後に訪問指導を行なった場合等に算定できます。
選択肢5。
これもよく出題されますが、ひっかかりやすい問題ですね。
この問題文は口腔衛生管理加算の内容です。
口腔衛生管理体制管理加算は、介護職員に対して口腔ケアの技術的指導を1か月に1回以上行なっている場合に算定できます。
この問題は基本的ながら、間違えやすい問題です。
しっかり復習しておいてください。
今週はここまで。
来週またお会いしましょう!