みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

先週末は2週続けての台風でした。

今週は晴れの日が続くみたいですね!

では、今週最初の問題です。

要介護状態区分によって指定居宅介護支援及び指定居宅サービスに要する費用の額が異なるものはどれか。2つ選べ。

1 居宅介護支援費

2 訪問看護費

3 通所介護費

4 訪問介護費

5 訪問入浴介護費

 

 

 

 

最近の傾向は、ケアマネで実務してれば簡単にわかるのにね〜、という問題が多いことです。

この問題などは典型的にそうでしょう。

まずは、問題文の意味がわかりにくいですね。

わかりやすく言えば、要介護度によって介護報酬の単位数が違うのはどれか?ということです。

選択肢1。

居宅介護支援費は要介護1または2の場合と、要介護3以上の場合で単位数が異なります。

これは○。

選択肢2。

訪問看護の場合は、要介護度に関係なく訪問した時間数によって介護報酬が変わってきます。

これは×。

選択肢3。

通所介護は、事業所の規模、何時間利用したか、そして要介護度によって介護報酬が決まります。

これが○。

選択肢4。

訪問介護は、要介護度に関わらず、身体介護なのか生活援助なのかでまず単位数が異なります。

また、所要時間やそれぞれのサービス内容によっても異なります。

これも×。

そして選択肢5。

訪問入浴介護は要介護度に関わらず一律で単位数が決まっています。

正解は1と3になります。

言われてみれば「あぁ、そうか!」となると思うのですが、試験で緊張した状態だとちょっと難しいかもしれませんね。

 

来年1月に名古屋、東京、大阪で本試験解析講座を実施します。

今回のケアマネ試験を振り返りたい方、第21回の試験に合格したい人は是非ご参加ください!