みなさん、こんにちは!
けあじんケアマネージャー試験対策講座のキムラです。
今週も寒い日が多そうです。
体調には気をつけましょう!
では、今週最初の問題です。
皮膚疾患について、より適切なものはどれか。2つ選べ。
1 脂漏性湿疹では、患部を清潔に保つほか、抗真菌薬、保湿剤、ビタミン薬などが使用される。
2 帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルス感染の再活性化によって起こる。
3 皮脂欠乏症は患部を清潔に保つことが悪化予防になることから、ナイロンタオルなどを使ってよく洗う。
4 白癬は家族内で感染することはまれであるため、爪切りやスリッパなどは共有しても差し支えない。
5 薬疹は、長期間服用している薬剤により生じることはない。
皮膚の疾患については結構出題されます。
しっかり押さえておきたいところですね。
正解は1と2になります。
選択肢3。
皮脂欠乏症は、その名の通り皮脂が減少して、皮膚がカサカサになります。
清潔を保つことも大切ですが、皮脂を取り過ぎないようにすることが重要です。
そのためには、ナイロンタオルやたわしなどは使わないようにします。
選択肢4。
白癬って水虫だよね〜、とわかっていればこの問題は容易。
家庭内でも感染しますし、スリッパや爪切りは危険ですね。
選択肢5。
薬疹とは薬のアレルギーによって生じる発疹です。
今までは大丈夫だったから・・・、というわけではなく、長い間服用していた薬によって生じることもあります。
どんな薬を服用しているのか、服用していたのか、この辺りのチェックが大切です。
12月に第19回本試験解析講座を実施します。
平成29年ケアマネ試験受験の第一歩としてご利用ください!