みなさん、こんにちは!
けあじんケアマネージャー試験対策講座のキムラです。
早いもので来週が合格発表となりました!
今年の試験結果はどうなるのでしょうか?
緊張感が高まりますね。
では、今週最後の問題です。
次の記述について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
1 慢性心不全に用いられるジギタリス製剤や認知症治療薬は、食欲不振の原因になることがある。
2 高齢者は、口渇の訴えが多いので、水分の過剰摂取に注意する。
3 嚥下障害の有無を把握するには、食事の所要時間、むせや誤嚥の有無、姿勢等を観察する。
4 経口維持加算は、他職種による食事の観察や会議を行い、経口維持計画を作成し、管理栄養士等により栄養管理を行った場合に算定する。
5 高齢者では、ADLの低下よりも、小腸における消化や吸収機能の低下が著しい。
食事や嚥下、栄養などについての問題になっています。
基本テキストではバラバラに記述されているので、なかなか答えにくい問題ではないでしょうか。
正解は1、3、4になります。
選択肢2。
高齢者の特徴は水分の体内貯蔵量は低下するが、口渇を感じにくいことです。
そのため、口渇の訴えは少なくなりますし、水分摂取は促さなければなりませんね。
選択肢5。
歳をとっても小腸における糖質やたんぱく質、脂肪の消化・吸収機能は比較的良好に保たれます。
正解の選択肢も含めてしっかり復習しておきたい問題ですね。
今週はここまでになります。
また来週お会いしましょう!
12月に第19回本試験解析講座を実施します。
平成29年ケアマネ試験受験の第一歩としてご利用ください!