みなさん、こんにちは!
けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。
では、今日の問題です。
保険者における介護保険の会計について正しいものはどれか。3つ選べ。
1 介護保険に関する収入及び支出については,特別会計を設けなければならない。
2 特別会計は,保険事業勘定と介護サービス事業勘定に区分する。
3 特別会計の運営は,介護保険法や地方自治法などの諸規定に従って行う。
4 財政安定のため,都道府県に委託して行うことができる。
5 町村にあっては,一般会計の中で行うことが認められている。
保険者=市町村の会計についての問題ですね。
難しく感じるかも知れませんが、基本的なところを押させておけば解ける問題です。
まず、答えは1、2、3となります。
選択肢4。
それっぽい選択肢ですね。
しかし、介護保険の会計を都道府県に委託することはできません。
続いて、選択肢5。
選択肢1にあるように、保険者の会計は一般会計と区分して、特別会計を設けることとされています。
町村だからといって、例外になる事項ではありません。
頻繁に出る問題ではありません。
この「特別会計を設けなければならない」ということだけ押させておいてください。