みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座のキムラです。

寒い日が続きます。

風邪などひかないよう注意してくださいね!

 

では今週最後の問題です。

認知症対応型共同生活介護について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 計画作成担当者は,厚生労働大臣が定める研修を修了している者でなければならない。

2 入退去に際しては,その年月日を利用者の被保険者証に記載しなければならない。

3 入居した日から30日以内の期間について算定される初期加算は,短期利用にも適用される。

4 利用者の処遇上必要と認められる場合であっても,居室を二人部屋にすることはできない。

5 非常災害に対する具体的な計画を,定期的に従業者に周知しなければならない。

(注)選択肢1,2,4及び5は「指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準」(平成18年厚生労働省令第34号)の定める内容による。

 

 

 

 

地域密着型サービスについても毎年必ず出題されますね。

平成28年は福祉分野に2問出題されましたが、その一つがこの認知症対応型共同生活介護、いわゆるグループホームです。

正解は1、2、5となります。

選択肢3。

初期加算は「入所当初にその場所での生活に慣れるため、様々な支援が必要」だから算定できるものです。

生活に慣れるためなので、そこで生活し続けることが想定されますね。

短期入所のように短い期間のものは対象になりません。

選択肢4。

これは頻出ですね。

夫婦や兄弟の場合等で、処遇上必要と認められる場合は2人部屋も可能です。

この認知症対応型共同生活介護については継続して出題が予想できます。

しっかり勉強しておくところですね。

 

今週はここまでとなります。

明日は名古屋での講座説明会。

参加されるみなさん、よろしくお願いします!