みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

名古屋はいきなり寒くなってきました!

この時期で最低気温が10℃ないなんて!!

風邪をひかないように暖かくしましょうね。

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今日は福祉分野についての雑感です。

 

 

来年の試験から免除科目がなくなる予定です。

現在の試験状況から考えると、この福祉分野を免除されている人が大部分を占めます。

そう考えると福祉分野の見直しは非常に重要ですよね。

 

問題の難易度は例年通りと言ったところでしょうか。

過去問をしっかり押さえていれば、十分解答できるレベルです。

 

福祉分野も大きく分けると、福祉の基礎知識問題(基本テキスト3巻)とサービス系問題(基本テキスト2巻)に分かれます。

今年は

福祉の基礎知識:7問

福祉サービス:8問

例年通り半分に分かれています。

福祉分野は大きな変更がない分、解きやすいです。

そのため、基準点が高くなるので、1点が合否を分ける分野です。

 

細かい内容は以下の通り。

基礎相談・面接技術 2問 問題46、47
ソーシャルワーク 1問 問題48
援助困難事例 1問 問題49
訪問介護 1問 問題50
訪問入浴介護 1問 問題51
通所介護 2問 問題52、55
短期入所生活介護 1問 問題53
福祉用具 1問 問題54
地域密着型サービス 1問 問題56
介護老人福祉施設 1問 問題57
生活保護 1問 問題58
日常生活自立支援事業 1問 問題59
成年後見制度 1問 問題60

特徴的な点を挙げると、いつもどちらかしか出題しない成年後見制度と日常生活自立支援事業を、久々に併せて出してきたことでしょうか。

虐待を医療分野に回した数あわせかもしれません。

また、地域密着型サービスに地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護を出題しています。

この選択はちょっと?です。

今まで出題してないから出しちゃえ、みたいな感じなのでしょうか。

認知症対応型共同生活介護(グループホーム)や小規模多機能型居宅介護など、他にも出しどころはあると思うのですが。

 

全体的に基本的なことを問うている問題が多いです。

来年のために見直すには適当な問題なのではないでしょうか。

 

 

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