みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

最近は秋晴れの日が続いていますね。

試験も終わったことだし、どこかに出かけたくなりますよね!

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昨日に引き続き、平成26年度試験の感想です。

今日は医療分野になります。

 

 

まず、医療分野を大きく分けると、保健医療の基礎知識問題(基本テキスト3巻)とサービス系問題(基本テキスト2巻)に分かれます。

今年の比率はどうなったかというと、

保健医療の基礎知識:15問

医療サービス:5問

最近の試験傾向からは十分予想の範囲内ですね。

問題は基本的内容ではありますが、結構細かいことを出題してきています。

また、問第31の飲酒問題のように突飛な出題もあり「う〜ん」とうなった人も多いかもしれません。

 

では、それぞれの出題数です。

認知症 2問 問題26、41
高齢者の精神障害(老年期うつ病) 1問 問題27
高齢者の特等と高齢期に多い疾患および障害 2問 問題28、33
ワクチン 1問 問題29
在宅医療管理 1問 問題30
飲酒問題 1問 問題31
褥 瘡 1問 問題32
栄養・食生活 1問 問題34
口腔ケア 1問 問題35
訪問看護 1問 問題36
高齢者虐待 1問 問題37
医療系サービス 3問 問題38、40、45
介護老人保健施設 1問 問題39
感染症 1問 問題42
終末期(ターミナル)ケア 1問 問題43
薬 剤 1問 問題44

 

結構ムリムリ分けてあります(笑)。

高齢者虐待を2年続けて医療分野に出してきたのは、来年以降免除科目が無くなることへの布石でしょうか。

また、問題45は医療分野の知識だけでなく、支援分野の知識も求められています。

 

ただ、定期巡回・随時対応型訪問介護看護の出題が全くないのは、ちょっと謎です。

あまり、重要視していないのでしょうか?

来年の法改正が大きいことを考えると、第18回の問題がちょっと心配ですね。

 

最初にも書きましたが、問題自体はオーソドックッスです。

ケアレスミスが合格を分ける問題だったのではないでしょうか。

 

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