みなさん、こんにちは!
けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。
今日は建国記念日で祝日なんですね。
赤日とかに関係ない仕事をしていると、祝日は結構忘れがちです。
とくに、月曜日があっての祝日となると、完全に忘れちゃいますね。
今日お仕事の人も多いはず。
仕事も勉強もがんばりましょう!
では、今日の問題。
褥瘡について,より適切なものはどれか。3つ選べ。
1 エアーマット等除圧効果のある予防用具を用いた場合には,体位変換を行う必要はない。
2 在宅の要介護者で真皮を越える深さの褥瘡がある場合には,介護保険の訪問看護における特別管理加算の対象となる。
3 褥瘡がある場合には,入浴により末梢血流量が増加し,症状が悪化するため,入浴は避ける。
4 感覚障害を有する者は,褥瘡が生じやすい。
5 浮腫がある場合は,皮膚が引き伸ばされて薄くなるため傷つきやすくなり,褥瘡のリスクが高くなる。
毎年、出題される褥瘡の問題。
この問題はおかしな選択肢を消せば正解できますね。
まず、選択肢1は間違い。
予防用具を用いれば、体位変換は必要ないといっています。
そんなことはありません。
寝ている場合は、2時間ごとの体位変換が必要です。
その上で、予防用具を使うのが好ましいとテキストに書かれています。
そして、選択肢3も間違い。
褥瘡がある場合は入浴を避ける、と言っています。
これは、全く逆ですよね。
褥瘡がある場合、皮膚の清潔を保つことが大切です。
入浴や清拭を継続して行う必要があります。
また、皮膚を清潔にして、血液の循環をよくすることは褥瘡予防につながります。
残った2、4、5が正解となります。
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