みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

本日の問題です。

服薬管理について,より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 高齢者の服薬管理能力の把握には,ADLや生活環境の評価は必要ない。

2 高齢者が服薬中の薬の副作用の不安を訴えた場合,その意思を尊重し,すべての服薬の中止を勧める。

3 認知機能低下は,用法や薬効に対する理解不足を生じさせ,適切な服薬管理を困難にする。

4 「お薬手帳」により,処方情報を共有する。

5 居宅療養管理指導では,薬剤師は,医師や歯科医師の指示をうけ,利用者を訪問して薬学的管理指導を行う。

 

 

 

 

毎年出題される薬についての問題。

平成29年は服薬管理について、ということで出題されました。

まず正解は、3、4、5となります。

選択肢1。

服薬管理能力を把握するためには、ADLや生活環境がどういう状態かを知っておく必要があります。

そうでなければ服薬管理はできないですよね。

選択肢2。

本人が不安を訴えたからと言って、勝手に服薬の中止を勧めるのは適切ではありません。

医師に確認した上で必要があれば中止します。

 

薬については毎年出題されています。

過去問をしっかり押さえておくことが得点への近道ですね。

 

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