みなさん、こんにちは!
けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。
名古屋にいるとあまり感じませんが、静岡より東の方では先週末の雪が大変なことになっていますね。
昨日、パンフレットを送ろうと思ったら、集荷できませんと言われ、初めて気づきました。
そのため関東地方の方には、現在パンフレットを送れない状況です。
しばらくお時間いただきますがよろしくお願いします。
明日、明後日とまた雪の天気予報ですね。
気をつけてお過ごしください。
それでは、本日の問題です。
次の記述のうち適切なものはどれか。2つ選べ。
1 屋内での歩行が安定して自立している要介護高齢者については,屋外での歩行も同様に安定して自立するため,転倒のリスクを検討する必要はない。
2 失語症とは,発語に関係する筋に異常がなく,知能低下もないが,言語による表現や文字の理解ができなくなることであり,その原因は主に聴力障害である。
3 片麻痺がある場合の車の乗降は,健側から乗り,降りる場合は逆の順序で行うとよい。
4 重度の片麻痺の場合には,肩の亜脱臼を合併しやすいので,日常生活動作の介助において,麻痺側の上肢の位置などに配慮する必要がある。
5 廃用による筋力低下の予防のためには,日常生活動作の励行やレクリエーション活動等の継続は効果がない。
この問題、テキストではどこに書かれているかわかりますか?
そうです、リハビリテーションのところに書かれています。
過去問をやる際には、「どこに書かれているか」そんなことにも注意しましょう。
この問題、答えは3、4になります。
選択肢1は大丈夫ですかね。
屋内で歩行が安定しているからと言って、屋外でも大丈夫!なんてことにはなりませんよね。
続いて選択肢2。
失語症の原因は聴力障害ではなく、脳の損傷です。
テキストでは、「脳卒中の右片麻痺に合併することが多い」と書かれています。
そして選択肢5。
これも大丈夫ですよね。
筋力低下予防のためには、継続した運動やレクリエーション活動が必要です。
こうして見ると、1と5は明らかに間違い。
3は明らかに正解。
2と4で迷う、という構図が見えてきます。
選択肢2と4については、改めてテキストを見直しておいてください。
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