みなさん、こんにちは!
けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。
早速本日の問題です。
指定居宅介護支援事業者の指定を取り消し,又は効力を停止することができる事由として正しいものはどれか。2つ選べ。
1 介護支援専門員の人員が都道府県の条例で定める員数を満たすことができなくなったとき。
2 地域ケア会議に協力しなかったとき。
3 要介護認定の調査の結果について虚偽の報告をしたとき。
4 地域包括支援センターの主任介護支援専門員の指示に従わなかったとき。
5 要介護認定の調査の受託を拒んだとき。
第20回の問題の特徴として、例年は後半で出題されている問題を早い時点で出題している、というのがあります。
メンタルが弱い方だと、「エーッ、ここで居宅介護支援が2問もっ!」と思ってペースを乱されるかもしれませんね。
ただ、内容は難しくないので落ち着いて正解しなければなりません。
この問題の正解は1と3になります。
平成23年に同じような問題が出題されていますね。
選択肢2。
今回2度目の地域ケア会議。
地域ケア会議への協力、参加は義務ではありません。
なので、協力しなかったからといって指定取り消しや効力を停止されることはありません。
選択肢4。
地域包括支援センターや主任介護支援専門員にそこまで強い権限はありません。
おかしな指示には「No!」と言えばいいのです。
選択肢5。
認定調査の委託を受けるかどうかも任意です。
だって、自分の利用者さんでイッパイ、イッパイなのに、認定調査なんてやってられないですよね。
過去問をやっていれば、点数が取れる!というのがよくわかる問題です。
来年1月に名古屋、東京、大阪で本試験解析講座を実施します。
今回のケアマネ試験を振り返りたい方、第21回の試験を受験される方は是非ご参加ください!