みなさん、こんにちは!
けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。
今年の試験合格率が厚生労働省から発表されています。
全国平均21.5%ということです。
20%を超えるのは、平成22年以来ですね。
受験資格が変わる来年以降はどうなるのでしょうか。
では、本日の問題です。
在宅酸素療法について正しいものはどれか。2つ選べ。
1 酸素ボンベの使用に慣れれば,医師の指示がなくても,酸素吸入量は自由に設定してよい。
2 酸素消費量が多くなるため,入浴は行わない。
3 電磁調理器の使用時には,酸素吸入は行わない。
4 鼻腔カニューレの使用中であっても,食事や会話が可能である。
5 呼吸同調型酸素供給装置を使用することで,酸素ボンベの消費を減らすことができる。
昨日に引き続いて在宅医療管理の問題です。
ここでは在宅酸素療法に特化した問題となっています。
間違っている選択肢を見て生きます。
選択肢1。
酸素吸入量は、必ず医師の指示が必要です。
選択肢2。
ケアマネ試験で入浴できない、と言われたらほぼ100%間違いです(笑)。
在宅酸素療法をしながら、入浴することは可能です。
選択肢3。
在宅酸素療法の際は、その機器を火から2メートル以上離す必要があります。。
そのため、可能であればガスコンロではなく電磁調理器に替えることが望ましいとされています。
この選択肢では逆のことを言っていますね。
正解は残った4と5になります。
来年1月に名古屋、東京、大阪で本試験解析講座を実施します。
今回のケアマネ試験を振り返りたい方、第21回の試験を受験される方は是非ご参加ください!
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