みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

早いところでは、今週から実務研修が始まるところもありますね。

合格発表からの期間が短いので大変だと思いますががんばりましょう!

では、今週最初の問題です。

在宅医療管理について,より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 ストーマを造設しても,入浴は可能である。

2 疼痛管理などに自動注入ポンプを用いる場合には,トラブル発生時の対応方法をあらかじめ関係者間で共有しておく。

3 在宅中心静脈栄養法を実施しているときは,経口摂取を行なってはならない。

4 血液透析を行なっている利用者では,シャント側の腕での血圧測定を避ける。

5 胃ろうを取り扱うときは,損傷防止のためカテーテルを回転させないようにする。

 

 

 

 

毎年こうやって問題を見ていると、もう飽き飽き!みたいな問題があります。

この在宅医療管理がそうです。

つまり、よく出題されていて、点数が取りやすいということです。

しっかり勉強しておきたいですね。

この問題の正解は1、2、4となります。

選択肢3。

確かに在宅中心静脈栄養法を使うのは、何らかの理由で安全に栄養を摂れなくなった場合が多いです。

だからと言って口からものを食べることをしてはならない、ということにはなりません。

ものを食べるということは生きていく上でとても大切な行為です。

食べることができるなら、できるだけ口からものを食べるようにすることが望ましいですね。

選択肢5。

胃ろうをしていると、カテーテルが胃の粘膜の中に入り込む、バンパー埋没症候群という合併症を引き起こすことがあります。

その早期発見のために、ストッパーと皮膚の間のあそびがある事、カテーテルが回転することを確認する必要があります。

 

来年1月に名古屋、東京、大阪で本試験解析講座を実施します。

今回のケアマネ試験を振り返りたい方、第21回の試験を受験される方は是非ご参加ください!