みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座のキムラです。

先週は体調を崩してしまい、お休みしてました。

みなさんも充分気をつけてくださいね!

 

ケアマネ試験の歴史は繰り返す!ということで、今週からは平成23年の問題を見ていきます。

高齢者を介護する家族の状況について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 平成19年国民生活基礎調査によれば,主な介護者は,同居の子の配偶者が最も多い。

2 平成19年国民生活基礎調査によれば,要介護3以上の者と同居している主な介護者の介護時間は,「ほとんど終日」が最も多い。

3 平成13年連合総合生活開発研究所「介護サービス実態調査」によれば,在宅介護を行っている家族の悩みで最も多いのは,「介護者の肉体的負担が大きい」である。

4 平成19年国民生活基礎調査によれば,同居している主な介護者の約7割は女性であり,特に中高年者が半数を超えている。

5 平成16年国民生活基礎調査によれば,要支援者のいる世帯は,単独世帯が最も多い。

 

 

 

 

以前はよく出題されていた、介護保険の背景問題。

最近はめっきり出題されなくなりました。

ただ、そろそろみなさんも油断している頃(笑)。

今年は1問目に出てくるかもしれません。

この問題の正解は2、4、5でした。

しかし、この問題から学ぶべきはそこではなく、背景問題に視点を持って行くことです。

この辺りの記述は七訂基本テキストでは全て削除されています。

では、今は何が記述されているのか?

そこをチェックしておくことが重要ですね。