みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

いよいよ日曜日から通学講座がスタートします。

まずは、大阪から。

1962-L

10月26日の本試験までがんばり抜きましょう!

 

では、今週最後の問題です。

がんについて適切なものはどれか。3つ選べ。

1 男女とも,我が国の死亡原因の第1位を占めている。

2 喫煙により,肺がんだけでなく,胃がんのリスクも上昇する。

3 抗がん剤の投与は,必ず入院して行う。

4 疼痛管理のための麻薬の使用に際しては,嘔吐や便秘の副反応を防ぐため,禁食とする。

5 がんの末期のみならず,状況に応じて,より早期から緩和ケアを行うことが大切である。

 

 

がんについての一般的な知識が出題されています。

答えは1、2、5になります。

先に間違いを見ていきます。

まず、選択肢3。

以前は入院での治療がほとんどでしたが、現在は通院しながらの治療も普及してきました。

続いて、選択肢4。

疼痛管理のための麻薬には、便秘、嘔吐・吐き気、眠気、呼吸抑制、皮膚のかゆみ、排尿困難などの副作用があります。

便秘には下剤を、嘔吐・吐き気には吐き気止めを、併用して対処していきます。

禁食をする、と言うことはありませんので、間違いになります。

こういった副作用がある場合は、医師と相談しながら適切な処置を進めることが大切ですね。

 

また、選択肢1。

確かに、男女とも死亡原因の1位はがんです。

では、ちょっと進めて考えます。

その死亡部位で多いのはそれぞれどこでしょうか?

実は、これ基本テキストに書かれています。

探してみてくださいね!

 

今週もお疲れ様でした。

また、来週!