みなさん、こんにちは!
けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。
昨日の名古屋は夏のよう!!
最高気温も27℃だと!!
これからが思いやられますね。。。
では、今日の問題です。
苦情処理について正しいものはどれか。3つ選べ。
1 国民健康保険団体連合会は,市町村から委託を受けて苦情処理を行う。
2 指定地域密着型サービスの苦情処理は,指定をした市町村も行う。
3 国民健康保険団体連合会は,書面による苦情申立てが困難な場合には,口頭による申出も受け付ける。
4 指定居宅介護支援事業者は,介護サービス事業者についての国民健康保険団体連合会への苦情の申立てに関し,援助を行ってはならない。
5 指定居宅介護支援事業者は,事務所に苦情処理体制を掲示しなければならない。
昨日の国保連でもちょっと触れた、苦情処理の問題ですね。
様々な範囲での知識が問われています。
2、3、5が正解になります。
まず、選択肢1。
昨日も言ったように、国保連の仕事の一つとして苦情処理があります。
しかし!これは市町村から委託を受けて行っている訳ではありません!!
イヤ〜〜な問題ですね。
だからこそ、忘れないようにしましょう。
そして、選択肢4。
居宅介護支援事業者と出てきたら、ケアマネージャーがやる仕事だと思ってください。
つまり、ケアマネは、利用者がサービス事業者に対して苦情を言いたい!と言っているときには、援助してはいけない、と書かれています。
それはちょっと変ですよね。
指定居宅介護支援事業者の基準にも、次のように規定されています。
〜〜苦情の国民健康保険団体連合会への申立てに関して、利用者に対し必要な援助を行わなければならない。
今後、ここまで苦情処理に特化した問題が出る可能性は引くいと思います。
しかし、様々な範囲での知識を身につけることができる問題です。
こういう問題の周辺知識はしっかり押さえておきましょう。