みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

遠方での講義では荷物を前もって会場に送ります。

先日、大阪会場での講義のこと。

前日指定したはずの荷物が届いていない!!

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あわてて、宅急便会社に電話しました。

届かないと、講義が始められませんからね。

いろいろ、調べてもらった結果、別のところに行っていたとのこと。

夕方には会場に到着し、事なきを得ました。

前もって確認してよかったです。

 

では、今日の問題です。

国民健康保険団体連合会について正しいものはどれか。 2つ選べ。

1 都道府県知事から委託を受けて,介護報酬の審査・支払業務を行っている。

2 介護給付費審査委員会を設置し,委員は都道府県知事が任命する。

3 介護サービス事業者に対し必要な指導及び助言を行う。

4 介護サービス事業者の指定取消しを行う権限を有する。

5 市町村から委託を受けて第三者行為求償事務を行う。

 

 

平成25年には出題されませんでしたが、その前までは必ず1問出題されていた国民健康保険団体連合会。

また、復活してくる可能性は高いと思います。

似た問題ばかり出題されているので、過去問はしっかり押さえておきましょう。

 

答えは3と5になります。

 

まず、選択肢1。

国民健康保険団体連合会(以下、国保連)のメインの仕事に介護報酬の審査・支払いがあります。

ポイントは誰から委託されているか。

これは、介護報酬を支払う保険者から委託されています。

都道府県ではありません。

続いて、選択2。

その審査・支払業務を行うために、介護給付費審査委員会が設置されています。

この委員は都道府県が任命をするのではなく、国保連から委嘱されます。

最後に選択肢4。

国保連の重要な仕事に、利用者から受けた苦情の処理があります。

苦情があった場合は、それを受付、苦情のあった事業者や施設に指導・助言を行います。

それが選択肢3に書かれていますね。

しかし、苦情があったからと言って、指定を取り消すことはできません。

指定の取消は、市町村、都道府県の業務ですね。

 

本当に似たような問題ばかりです。

出題されたら、絶対に1点とりましょう!