みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

雨が降ったり、晴れたりと梅雨らしい天気が続きますね。

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これから、暑くなっていきます。

体調には気をつけましょう!

 

では、今週最後の問題です。

国民健康保険団体連合会の行う介護保険業務について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 事業者のサービスに係る利用者等からの苦情の受付と事実関係の調査

2 都道府県の委託による介護給付費審査委員会の設置

3 損害賠償請求権に係る事務の市町村への委託

4 市町村事務の共同電算処理

5 事業所に対する強制権限を伴う立入検査

 

 

 

 

国民健康保険団体連合会、いわゆる国保連の問題です。

平成25年には出題されませんでしたが、ほぼ毎年出てくる国保連。

今年の試験でも、要チェックです。

 

まず、正解は1と4になります。

 

間違いの選択肢を見ていきましょう。

選択肢2。

介護給付費審査委員会は都道府県の委託によって設置されるわけではありません。

選択肢3。

ややこしいですが、この書き方は逆ですね。

市町村から委託された損害賠償請求権に係る事務、が国保連の仕事になります。

選択肢5。

これはよく出題されます。

国保連が行うのは、あくまで苦情処理です。

苦情があった事業者に対して行うのは、指導・助言ですね。

立ち入り検査等を行うのは、都道府県、市町村の仕事になります。

 

国保連はどんな仕事をしているのか?そこが問われますので、しっかり押さえておいてください。

 

今週はここまでになります。

大阪を筆頭に願書の受付が始まっています。

出願忘れのないようにしてください。

では、また来週お会いしましょう!!