みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

まだまだ朝晩は寒いですが、日中はずいぶんと暖かくなってきました。

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仕事中に昼寝などしないよう、注意してください(笑)。

 

今週は医療分野の総合問題になります。

まずは問題41。

次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。

1 心筋梗塞では,前胸部痛が主症状のことが多いが,左肩の痛みを訴えることもある。

2 老年期のうつ病では,若年期のうつ病と比較し,頭痛や肩こりなどの身体症状を訴えることは少ない。

3 高齢者がかかりやすい睡眠障害のうち,睡眠時無呼吸症候群,レストレスレッグス症候群などは,専門的な診断が必要である。

4 薬剤性パーキンソン症候群は,抗精神病薬,一部の胃腸薬などの服用で起こり得る。

5 パーキンソン病が進行し,自立歩行が困難となった場合には,運動療法は行わない。

 

 

テキストだけで言ってしまうと、様々な箇所から出題されています。

しかし、問題としてはそんなに難易度は高くない問題ですね。

答えは1、3、4になります。

おかしな内容のものを消しいてくと答えが出るパターンです。

まず、選択肢2。

これ、同じような問題が平成25年にも出題されていましたよね。

老年期のうつ病症状として、頭重、頭痛、全身倦怠感などを訴えることがあげられます。

これは必ず覚えておきましょう。

そして、選択肢5。

これも、テキストに書かれているとおりの問題です。

パーキンソン病では、全経過を通じて、運動療法が大切です。

これは、自立歩行が困難となった場合も同様です。

そのた、音楽療法や非薬物療法も重要ですよね。

 

今回もあったように、似たような問題は頻繁に出題されます。

過去問はしっかり押さえましょう。