みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

今日からは今年の試験の雑感をお伝えしていきたいと思います。

あくまで、感想程度です・・・。

合格基準の予想はありませんので、あしからずご了承ください。(_ _)

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まずは支援分野から。

 

 

 

平成26年支援分野の一番の特徴と言えば、出題順でしょう。

問題を開いたとたん頭が真っ白になった人も多かったはず。

だって、いきなり介護保険事業計画の問題です!

え?と思って2問目も見ると、なんと情報の公表が・・・。

背景はどこに・・・、と思わず探したくなります。

まず、ここで心が折れないようにする精神力が必要でした。

全体を通して、出題の仕方は過去と全く違っていましたね。

 

問題を見ると出題数は以下の通りです。

介護保険事業計画 1問 問題1
介護サービス情報の公表 1問 問題2
財政安定化基金 1問 問題3
審査請求 1問 問題4
介護保険財政 1問 問題5
介護保険給付 5問 問題6、8、10、11、12
指 定 1問 問題7
低所得者対策 1問 問題9
認 定 4問 問題13、14、15、16
介護支援専門員 1問 問題17
ケアマネジメント 1問 問題18
介護予防支援サービス 2問 問題19、20
施設介護支援サービス 1問 問題21
居宅介護支援サービス 1問 問題22
介護保険施設 1問 問題23
事例問題 2問 問題24、25

 

給付、認定のところで9問とかなりの数出題されています。

ただ、問題の内容として、こんなの問わなくてもいいんじゃない?と思われるものが多かったです。

例えば、問題10や問題15なんかはそうですね。

 

同様にちょっと?なのが、地域支援事業の出題がないことです。

財政安定化基金をわざわざ出題して、地域支援事業を外している意図がよくわかりません。

また、2011年の法改正についても全く問われませんでした。

全体を通して感じたのは、ケアマネージャーになってから役立つかどうかよりも、勉強してきたかどうか、が問われている試験内容だなと感じられました。

まぁ、それは毎年のことなんですけどね(笑)。

試験内容の改正前だからか、より一層それが強くなったように感じます。

 

最後に難易度ですが、問題自体はそんなに難しくないと感じました。

ただ、精神的にキツイ問題なので、点数とれなかった人も多かった試験内容だったと思います。

 

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