みなさん、こんにちは!
けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。
一気に秋の気配が充満してきましたね。
今週最後は福祉分野雑感です。
昨年の試験から免除科目がなくなり、受験回数が多い方は苦労されたことでしょう。
平成27年はかなりひねってきたイメージがありますが、今回の試験ではそこまでの印象はありませんでした。
しかし、細かいところを突いてきているのは他の分野と同じです。
まず、ソーシャルワークが2問出題されました。
そのため、毎年出題されてきた支援困難事例が出題されていません。
支援困難事例は問題が作りにくかったのでしょうか。
同様に、毎年1問だった地域密着型サービスの問題が、小規模多機能型居宅介護と認知症対応型共同生活介護の2問になっています。
福祉系のサービスについては、まんべんなく勉強しておく必要性を感じますね。
そして、生活保護、成年後見、後期高齢者医療制度です。
後期高齢者医療制度はちょっと意外でしたが、平成25年の問題を勉強していたい人にとっては容易な問題だったのではないでしょうか。
他の2つについても過去問ベースで十分解答可能です。
医療分野と福祉分野は合算されて合格基準点が出されます。
このレベルの問題であれば、やはり7割前後は正解しておきたいところですね。
12月に第19回本試験解析講座を実施します。
平成29年ケアマネ試験受験の第一歩としてご利用ください!