みなさん、こんにちは!
けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。
久々の晴天です。
こんな日は散歩でもしながらノンビリしたいですね。
今日は医療分野の雑感です。
今回も基本的なことを問われている問題が多数を占めています。
落ち着いて問題を解いていけば、7割以上の得点も十分可能でしょう。
ただし、介護支援分野の問題文が難解なため、問題1から解き始めた受験生は時間が足りなくなった可能性があります。
気づいたら11時過ぎてるっ!となると、焦ってしまい正解できる問題も落としてしったことも考えられます。
やはり、問題を解く順番はしっかり考えておく必要がありますね。
医療分野は保健医療の基礎知識問題(基本テキスト3巻)とサービスの問題(基本テキスト2巻)に分かれます。
今回は以下のようになっています。
保健医療の基礎知識:16問
医療系サービス:4問
平成27年と同じ構成になっていますね。
保険医療の基礎知識では、パラパラと基本テキストにはない言葉を出題していますが、全ての選択肢がそうなっているものはありません。
ただ、基本テキストのかなり細かいところまで出題してきています。
七訂基本テキストになって初めて出てきたような言葉も出題されていますので、そこをおさえていたかどうかもポイントですね。
来年以降の試験でも、基本テキストに沿った勉強が求められるでしょう。
特に複数回受験されている方で、今回見たことがない言葉が多かった方は要注意です!
続いて、医療系サービスの問題ですが、訪問看護、介護老人保健施設と王道の2問と短期入所療養介護と居宅サービスの複合問題となっています。
訪問看護、介護老人保健施設については、テキストには記述のないところや突っ込んだところまで問われているので、なかなか難しかったのではないでしょうか。
また、短期入所療養介護は平成27年に引き続き、2年連続で出題されましたね。
逆に、平成27年には居宅療養管理指導が2問も出題されていましたが、今年はかすりもしませんでした(苦笑)。
あと、細かいことですが、居宅サービスの問題に定期巡回・随時対応型訪問介護看護の問題が出題されています。
これは、地域密着型サービスですね(笑)。
もう一つ難くせをつけますが、この複合問題のサービスが単独で出ているものと被りすぎですよね。
ここは試験内容として見直して欲しいところです。
最初にも書きましたが、しっかりとした時間配分が得点につながる問題だと思います。
平成29年受験生の方は、そこを意識して勉強していってください。
12月に第19回本試験解析講座を実施します。
平成29年ケアマネ試験受験の第一歩としてご利用ください!