みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

今日からはの第19回試験の雑感をお伝えしていきたいと思います。

あくまで、試験の感想です。

例年通り合格基準の予想はありませんので、あしからずご了承ください。(_ _)

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まずは介護支援分野から。

 

 

一言で言えば、「難しく感じる問題」です。

介護保険法に記述されている内容を問題にしたり、被保険者についても考えさせるような問題を出しています。

毎度毎度のことですが、1問目から取り掛かった方はいきなり心が折れたのではないでしょうか。

そして、最近の傾向ですが、覚えているか、いないか、に特化した問題も5問ほど出題されています。

その反面、制度の本質を理解していないと解けない(理解していれば容易に解ける)、問題15のようなものもあります。

また、例年、2問出題されてきた事例問題も、1問しか出題されませんでした。

事例問題を得点源に、と考えてきた受験生にはショックが大きかったのではないでしょうか。

 

振り返ってみると、平成27年を境に出題傾向が少しずつ変わってきていると言えるでしょう。

今後もこの傾向はしばらく続いていくと思います。

だからと言って、過去の問題とまったく違うか?というとそんなことはありません。

実は、過去問と同じような内容を、違う切り口、違う視点から問題にしているものがたくさんあります。

それらの問題ができたかどうかが、合否を分けるポイントの一つになるでしょう。

 

冒頭にも書きましたが、「難しく感じる問題」です。

そのため、合格基準点はそれほど高くならないのではないかと思いますね。

いろいろなサイトでいろいろな議論がされると思いますが、11月22日まではわかりません。

受験生の人はその日を待ちましょう!

 

平成29年以降の試験では、制度の本質を理解し、それを応用していく力が求められてきます。

そこを理解して、ある程度の時間をかけて勉強していかなければ、なかなか合格できない試験になりました。

大変厳しい状況の介護業界です。

覚悟を持った受験生が求められているのかもしれません。

 

12月に第19回本試験解析講座を実施します。

平成29年ケアマネ試験受験の第一歩としてご利用ください!

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