みなさん、こんにちは!
けあじんケアマネージャー試験対策講座のキムラです。
早速本日の問題です。
若年性認知症について適切なものはどれか。3つ選べ。
1 平成21年の厚生労働省の「若年性認知症の実態調査」によれば,我が国における65歳未満で発症した,いわゆる若年性認知症の者の数は,約1万人と推計される。
2 若年性認知症利用者受入加算を算定するためには,若年性認知症利用者ごとに個別に担当者を定め,利用者の特性などに応じたサービスを提供しなければならない。
3 若年性認知症の者は,精神障害者保健福祉手帳の取得や障害基礎年金等の受給はできない。
4 若年性認知症の者を介護する家族には,抑うつ的な精神状況や減収による経済的困難が生じている現状が指摘されている。
5 地域の実態に応じた認知症施策を推進するため、地域包括支援センター等に認知症地域支援推進員の設置が進められている。
「若年性認知症について」とかなりピンポイントな問題です。
また、法改正に合わせて選択肢5を変えてあります。
正解は2、4、5となります。
選択肢1。
若年性認知症の者の数は何人くらいと推計されているのでしょうか?
選択肢2。
若年性認知症利用者受入加算を算定できるのはどのサービスでしょうか?
基本テキストでは若年性認知症についての記述は非常に少ないです。
しかし、試験では出題されますので、過去問を中心に必ず押さえておきましょう!