みなさん、こんにちは!
けあじんケアマネージャー試験対策講座のキムラです。
今週は家族が入院してしまい、その夜間付き添いで寝不足の1週間です…。
やはり健康が一番です!
では、今週最後の問題です。
大地震があり、自分が担当する認知症の利用者及びその家族と避難所で面接した。利用者は興奮気味であり、歩き回ったり、大声を出したりして、他の避難者から迷惑がられているように見えた。介護支援専門員の対応として、より適切なものはどれか。2つ選べ。
1 避難者の迷惑を考え、利用者本人だけ外の車の中で生活するよう勧めた。
2 家族も大変なので、避難所のリーダーの監視下に置いてもらった。
3 外の混乱している様子が分からないよう、段ボールの小部屋に隔離した。
4 福祉避難所に移れないか、地域包括支援センターの職員に相談した。
5 周りの避難者に理解と協力を求めた。
今年は1問しか出題されなかった事例問題。
今後もこの傾向は続くかもしれません。
確実に得点しておきたい問題ですね。
選択肢1。
認知症の利用者だけを外の車で生活させるというのは、全く適切ではありませんね。
選択肢2。
避難所のリーダーの監視下に置く、というのはどのような状態なのでしょうか。
監禁でもしてもらうということでしょうか。
「監視」という言葉はNGワードですね。
選択肢3。
段ボールの小部屋に隔離するというのも、かなりひどい状態です。
正解は4と5になります。
今週はここまでとなります。
来週からは医療分野に入っていきたいと思います。
12月に第19回本試験解析講座を実施します。
平成29年ケアマネ試験受験の第一歩としてご利用ください!
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