みなさん、こんにちは!
けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。
本日の問題です。
居宅介護支援事業所に,病院の医療ソーシャルワーカーから「近日中に退院する高齢者がいる。本人に頼まれたのでお願いしたい」と居宅介護支援の依頼が入った。高齢者は要介護2であり,本人は在宅での生活を希望しているが,家族は自宅への受け入れに消極的である。事業所の対応として,より適切なものはどれか。3つ選べ。
1 自宅療養が可能であることを,病院から家族に説明してもらうよう依頼した。
2 自宅での療養上の注意事項について聞くため,医師に面談を申し入れた。
3 本人と家族の意向が異なるので依頼は受けられないと回答した。
4 家族と面談し,直ちに老人ホームへの入所申請を行うよう強く勧めた。
5 本人および家族と充分話し合い,当面,ショートステイの計画的な利用を提案した。
例年通りの事例問題です。
いつも通りおかしな選択肢を見ていきます。
選択肢3。
居宅支援の提供を拒める正当な理由は原則として3つです。
本人と家族の意向が違うからと言って、依頼を断る理由にはなりません。
選択肢4。
家族と面談しただけで、直ちに老人ホームへの入所手続きを開始するとは、ちょっと乱暴ですね。
もちろん、本人の自己決定が必要になります。
残った1、2、5が正解となります。
これは、問題文を読まなくても正解できる問題ですね。
- 投稿タグ
- 事例
木村先生 こんばんは 事例問題 先生の解説をパソコンで観てから 迷いがなくなり快調です。事例問題も 問題を読まずに すべてまるでした。心が 軽くなりました。ありがとうございます。