みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

昨日は名古屋での第1回講義でした!

約20名の方々に参加していただき、9:30から17:30まで、みっちり講義しました。

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5月4日にもう一度同じ内容の講義を実施します。

そちらも無料体験ができるので、時間があう方は是非ご参加ください!!

 

では、今週は平成22年の医療分野総合問題になります。

まずは、問題41から。

褥瘡に関する次の記述について,より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 浮腫のある皮膚では,褥瘡のリスクが高くなるので,低刺激性の石鹸を用い皮膚の清潔保持に努める。

2 褥瘡は,寝たきりの人に多くみられ,座位を保持できる人には発生しない。

3 褥瘡の発生を予防するためにも,栄養不良に陥らないよう食事摂取を促す。

4 褥瘡が発生した場合には,速やかに入浴を中止しなければならない。

5 真皮を超える褥瘡の状態にある在宅高齢者は,介護保険の訪問看護における特別管理加算の対象者に該当する。

 

 

これも医療分野では必ず押さえるべき問題、褥瘡ですね。

答えは1、3、5。

間違いの選択肢を見ていきます。

まず、選択肢2。

座位を保持できる、つまり座ることができる人は褥瘡ができない、と言っています。

褥瘡は選択肢3にもあるように、低栄養から免疫能が低下し感染しやすくなり、褥瘡が発生することもあります。

座位を保持できるから、褥瘡にならない、というのは間違いですね。

そして、選択肢4。

褥瘡が発生したときには清潔を保つことが必要です。

そのためにも、入浴は必要です。

この入浴する、入浴しない、はよく出題されています。

褥瘡の場合は清潔を保つために入浴する、が原則になります。