平成22年問題13　介護保険審査会

みなさん、こんにちは！

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

今日は、平成22年問題13になります。

介護保険審査会について正しいものはどれか。2つ選べ。

1　国民健康保険団体連合会の付属機関である。

2　審理・採決について都道府県知事の指揮監督を受ける。

3　専門調査員を置くことができる。

4　合議体を置く。

5　会長は保険者である市町村を代表する委員から選出する。

え？介護保険審査会って・・・？

と、思う方も多いかもしれませんね。

これは、市町村が行ったことに対して、審査請求があった場合、その審理と裁決を行う機関ですね。

この問題で、覚えておくことが網羅されています。

正解は3と4ですね。

まず、選択肢1。

これは、イヤなひっかけ方ですね。

国民健康保険団体連合会の付属機関は介護給付費審査委員会です。

名前は似ていますが、役割は全く違います。

そして、選択肢2。

介護保険審査会は都道府県知事の付属機関として設置されます。

しかし、審理・裁決の公平性、中立性を保つため、知事の指揮監督は受けません。

最後に選択肢5。

介護保険審査会は、市町村を代表する委員、被保険者を代表する委員、公益を代表する委員によって組織されます。

会長は公益を代表する委員の中から選出されます。

正解の選択肢も併せて覚えておいてくださいね。