みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

昨年合格された方に向けての実務研修が続々と始まっています。

次の実務研修を受講できるようがんばりましょう!

では、本日の問題です。

マクロ・ソーシャルワーク(地域援助)として,より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 震災被災者に対するボランティアを組織し,サービス提供の仕組みを構築する。

2 地域における多様な住民の課題に応えるため,医療,保健,福祉等の専門職だけで問題解決を図る。

3 地域で生活に困っている外国人に対して,自治体職員が個別に訪問し,相談面接を行う。

4 小学校において,地域で生活している高齢者の方々から講話をしてもらうなどの世代交流の機会を設ける。

5 地域の聴覚言語障害者に対して,適切に情報提供が行われるよう,要約筆記者,手話通訳者の配置などを自治体に働きかける。

 

 

 

 

昨日のメゾ・ソーシャルワークに続き、マクロ・ソーシャルワークが問われています。

メゾは集団、マクロは地域での援助を指しています。

ちなみに個人への援助はミクロ・ソーシャルワークになります。

この問題の正解は1、4、5となります。

どれも正解ぽくみえますが、問題文には「より適切なもの」とありますので、他と比較して適切なものを選びます。

選択肢2。

地域の住民の課題に応えることは大切ですが、その解決を専門職だけで行うことは適切ではありません。

やはり住民の声を聞かなければいけないですよね。

選択肢3。

試験的には「個別に訪問」というところで間違いにしているのでしょう。

しかし、このように地域で困っている外国人を援助するということは、地域援助じゃないかな〜と個人的に思います。

ただ、他の3つと比較すると、適切ではないという判断で間違いにしています。

 

問題48、49のソーシャルワークですが、どちらも今までと比べると難しくなっています。

しっかりとした勉強が必要ですね。

 

 

名古屋、東京、大阪で本試験解析講座を実施します。

第21回の合格を目指す方は是非ご参加ください!