平成21年問題33　服薬

みなさん、こんにちは！

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

昨日は仕事で宇治山田商業高校に行って来ました。

国の登録有形文化財に登録されている宇治山田駅は、歴史が感じられる素敵な駅でした。

では、本日の問題です。

服薬に関し，より適切なものはどれか。2つ選べ。

1　複数の薬剤を継続して服用し，薬剤の副作用が生じた場合には，自分が副作用の原因であると思う薬剤をただちに減量する。

2　薬剤を飲みやすくする工夫として，ハーブ茶を用いる。

3　高齢者は腎機能が低下しているため，薬物の代謝や排泄が早くなる。

4　抗うつ薬を服用している場合には，口渇，排尿困難，嚥下障害などの副作用に注意する。

5　高齢者は，薬剤により精神症状を生じやすい。

薬の飲み方についての問題ですね。

答えは4と5になります。

まず、選択肢1。

このパターンはよく出題されます。

薬を飲んでいたら副作用が生じた、その時どうするか？という問題です。

当然かもしれませんが、自分で判断してはいけませんよね。

必ず、主治医に相談して処置を決めることになります。

そして、選択肢2。

ハーブ茶を使って薬を飲むと、効果に変化が出る恐れがあります。

これも、主治医、薬剤師の判断が必要ですね。

選択肢3。

腎機能が低下している場合、薬物の代謝や排泄は遅くなります。

そのために、副作用が生じやすくなります。

ここはよく出ている内容です。