みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座のキムラです。

願書提出の準備はされましたか?

ほとんどの受験地で試験案内が配布されています。

出し忘れがないように!

では、今週も最後の問題になりました。

成年後見制度について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 成年後見制度とは,認知症・知的障害・精神障害等により判断能力が不十分であるために,意思決定が困難な者の判断能力を成年後見人等が補う制度である。

2 成年後見人が,本人(成年被後見人)の居住用の不動産を処分する場合には,任意後見監督人の許可が必要である。

3 任意後見制度では,任意後見人に不正等があると,任意後見監督人の報告を受けた市町村が,家庭裁判所と協議のうえで任意後見人を解任することができる。

4 法定後見制度とは,四親等内の親族等の申立てに基づいて,家庭裁判所が成年後見人等を職権で選任する制度である。

5 「補助」類型の場合,補助人には,本人(被補助人)の同意のもと,四親等内の親族等の請求により,家庭裁判所の審判で代理権を与えることができる。

 

 

 

 

福祉分野では生活保護と並んで頻出の成年後見制度です。

正解は1、4、5となります。

まずは法定後見制度と任意後見制度の違いはしっかり押さえておきましょう。

選択肢2。

正しい文章にするとどうなるでしょう?

選択肢3。

正しい文章にするとどうなるでしょう?

選択肢5。

「補助」類型以外にはどのような類型があるでしょう?

 

今週はここまでとなります。

平成23年の問題が終了したので、来週からはまた他の年度に入って行きたいと思います。

では、また来週お会いしましょう!