みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

昨日までは東京でしたが、今日は名古屋での直前演習講座です。

あと少しがんばっていきますよ〜!

では本日の問題です。

成年後見制度について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 成年後見人は,成年被後見人の財産管理等の事務を行うに当たっては,成年被後見人の意思を尊重し,心身の状態及び生活の状況に配慮しなければならない。

2 2014(平成26)年最高裁判所事務総局家庭局「成年後見関係事件の概況」によれば,親族が成年後見人等に選任された割合は,全体の半数を超えている。

3 法定後見制度は,判断能力の程度に応じて,後見及び保佐の2類型に分かれている。

4 任意後見制度とは,判断能力が不十分になったときのために,後見人になってくれる者と後見事務の内容をあらかじめ契約によって決めておく制度である。

5 市町村長は,高齢者の福祉を図るため特に必要があると認めるときは,後見開始の審判を請求することができる。

 

 

 

 

これも毎年問われる成年後見制度。

正解は1、4、5となります。

選択肢2。

現在、親族が成年後見人等になっている割合はどの程度でしょうか?

選択肢3。

法定後見制度の類型はどのように分かれているでしょうか?

選択肢5。

高齢者の福祉を図るために特に必要がある時、とはどのような時でしょうか?

 

年度ごとで問題の難易度に差がありますが、基本的な部分はしっかりと確認しておきたいものです。