みなさん、こんにちは!
けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。
世間的には今週末からゴールデンウイーク突入でしょうか?
しかし、明日は仙台、明後日は東京での講義がスタートです!
飛行機と新幹線の混み具合が心配です・・・。
さあ、平成22年医療分野も最後の問題となりました。
次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。
1 経管栄養や中心静脈栄養を実施し,経口摂取を行っていない要介護者は,口腔ケアの対象とはならない。
2 薬剤師の行う居宅療養管理指導には,実際の服薬状況の把握,投与薬剤の効果や副作用を的確に医師の処方に反映させることなどの重要な役割がある。
3 訪問診療時に同席するなどさまざまな機会を利用して,主治医と介護支援専門員が連携することは,重要である。
4 急性増悪時に主治医が特別訪問看護指示書を交付した場合には,訪問看護は,その指示の日から2週間に限って,介護保険から給付される。
5 末期の悪性腫瘍や筋萎縮性側索硬化症等の厚生労働大臣の定める疾病等の患者に対する訪問看護は医療保険から給付される。
医療系サービスの知識を総合的に問うています。
基本的な問題ですね。
答えが2、3、5。
まず、選択肢1。
サービスにおける口腔ケアについては、よく出題されています。
覚えておくことは一つだけ。
口腔ケアを実施しないとか、対象とならない、というのは必ず間違いです。
まずは、それだけ覚えておいてください。
そして、選択肢4。
特別指示書がある場合の訪問看護は、2週間に限って介護保険ではなく医療保険から給付されます。
支援分野にありますね。
介護保険と医療保険から同様の給付がされる場合、どちらが優先されますか?
原則は介護保険ですが、例外があります。
それが、この問題の選択肢4と5になります。
今週はこれで終了となります。
来週からはそろそろ支援分野に行きたいと思っています。
では、また来週お会いしましょう!
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