みなさん、こんにちは!
けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。
本日の問題になります。
次の記述のうち正しいものはどれか。2つ選べ。
1 介護予防訪問リハビリテーションでは,モニタリングの結果,特に問題がない場合には, 必ずしも介護予防サービス計画を作成した指定介護予防支援事業者に報告をしなくても よい。
2 指定訪問リハビリテーション事業者は,あらかじめ指定訪問リハビリテーション以外の費用の額も決めておかなければならない。
3 病院,診療所,介護老人保健施設により提供される通所リハビリテーションは,医療保険と介護保険のどちらでも利用できる。
4 介護療養型医療施設における理学療法については,介護保険から給付される。
5 訪問リハビリテーションは,病院,診療所,介護老人保健施設及び訪問看護ステーションから,理学療法士,作業療法士または言語聴覚士が訪問する。
リハビリを絡めた、医療系サービスをまとめた問題ですね。
答えは2と4になります。
間違いの選択肢を見ていきましょう。
選択肢1。
介護予防サービスを実施する事業者は、モニタリングの結果を、介護予防サービス計画を作成した指定介護予防支援事業者に報告しなければなりません。
この「必ずしも〜しなくてもよい」という言葉遣い。
ケアマネ試験では限りなく黒(間違い)に近い言葉遣いですよ!
選択肢3。
医療保険と介護保険が重なった場合は、原則として介護保険が優先されます。
選択肢5。
訪問リハビリテーションを実施するのは、病院、診療所、介護老人保健施設に限定されています。
訪問看護ステーションから、訪問リハビリテーションを実施できませんので注意してください。
もし、訪問看護ステーションから、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が訪問した場合は、訪問看護となります。
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